2023年9月30日〜10月1日(於;三木ホースランドパーク)
各位
9月30日(土)10月1日(日)の両日、三木HLPにてホーストライアル2023(9月)が行われました。同トライアルは総合馬術が行われる数少ない競技会です。さらに今回は総合馬術に加えて、馬場・障害が行われ、競技レベルも全日本学生競技レベルからビギナーレベルまで幅広く実施されました。
立命館の参加目的は、今年度三木HLPで開催される全日本学生馬術大会のトライアルと一般部員の参加でした。
馬場馬術では、
全日学と同じ5課目に
1回生中本諒選手&龍洛、
同じくキュアに
3回生坂中蓮実選手&龍景が出場。まだ課題はありますが
一定レベルの内容でした。
3課目馬場には、2回生内山萌華選手&龍帝が本番前の練習としてエントリーしました。本番では龍典に騎乗します。
障害馬術では、
全日学と同様の130㎝に
中本&龍駕Ⅱと坂中&龍晨が出場し満点と減点4。
総合馬術では、
全日学と同様のEV100に
EV90には坂中&龍戟と、
1回生阪本愛選手&龍宮が、
それぞれエントリー。
各馬、初日の馬場と障害は好位置に付けていましたが、2日目のクロスカントリーで、
龍弾がカン壕で失権、龍蘭と龍宮は経路違反で失権となりました。この3頭は予想外の結果でした。
龍弾はもともと同障害を苦手でしたが、これまでの馴致で克服して来ました。しかし、乗り手が1回生でもあり悪い面が出てしまいました。競技終了後、同障害の馴致を行いスムーズに飛越出来ました。
一方、2人の経路違反は言語道断、猛省を促しました。
本番でなくてよかったです。ただし今回の完走実績により選手のクオリファイを目指していた阪本選手は、残念なこがら獲得出来ませんでした。
この結果、本番で龍宮に騎乗する選手がいなくなり、今年も3頭で臨むことになりそうです。
ビギナークラスには、クロス障害と100㎝障害に一般部員がエントリーし、それぞれ好成績で頑張ってくれました。順調に上達しており、このままレベルアップしてもらいたいと思います。
今トライアルは全日学前の最後のマイルストーンとして、成果も課題も明確になりました。そして本番までいよいよラスト1ヶ月、来週からは毎週、各コーチ等による強化練習を実施し、最後の仕上げをします。
※今回の動画は、坂中蓮実選手の龍晨、龍戟を送付します。龍戟は新顔なので、どうぞご覧ください。
監督 阿部憲二