春学2日目ご報告および総括
2日目の複合競技は馬場馬術。2頭が順位を上げてくれました。龍蘭&田原まや選手第2位、学生戦初デビュー龍絹は2回生海老澤淳乃介選手との初コンビで第3位、1回生の阪本愛選手は龍宮とのコンビで障害第2位・馬場第5位・総合で第5位に入賞しました。同じく1回生中本諒選手も新馬の龍戟を上手く操り第9位と健闘しました。今後はさらに障害・馬場とも精度を上げて行きます。
なお、今回は同競技に出場予定だった龍瓔と龍弾が脚部不安で取り消しましたが、しっかり治して総合予選に臨みたいと思います。
2日目の馬場競技は、第3課目馬場と自由演技(キュア)はエキシビション競技。第3課目では、4回生の一般部員、袖山優芽選手が第2位と頑張りました。自由演技は実践練習の意味合いで昨年度から春学での実施をお願いしました。今回は田原&龍統と坂中蓮実&龍景が、今秋の全日本学生馬場馬術決勝と同じ三木HLPのインドアで演技をしました。いい練習になりました。
2日目の障害競技は90㎝クラスに、一般部員の渡邉駿治選手(3回生)が出場。優勝も狙えましたが、最後鐙が外れてバランスを崩して1拒否となり第6位でした。渡邉選手のお父様・お母様はお2人とも平成8年卒業の立命館馬術部OBOGです。次はご両親に優勝の報告をしてくれると思います。110㎝クラスにはOPの龍希以外に、新馬の龍貫&中本選手をエントリーし満点で第3位でした。大きな馬で重いのですが、よく動いてました。
障害全般では、120㎝クラスに新コンビとして龍駕Ⅱ&1回生中本選手・龍希&2回生海老澤選手をエントリー。龍駕Ⅱは満点で第2位、龍希は1落下で第7位となり、一定の目途が立ちました。同じくエントリーした龍晨&坂中選手、龍蘭&田原選手とともに130㎝クラスの予選会に向けて調整して行きます。
2日目の新人戦は障害。一般部員で3回生野毛由莉子選手があと2障害を残して残念ながら落馬失権となりましたが、1回生の望月陽裕、西村洸貴選手が優勝と第6位となり、障害団体も優勝しました。前日の馬場では西村選手が優勝、望月選手が第6位、一般部員の濱岡凛選手(2回生)が第9位で、馬場団体は第2位でした。馬場・障害をと合わせた新人戦団体では準優勝となりました。
一般部員とスポーツ推薦部員との混合チームでしたが、各自精一杯頑張ってくれました。全員のさらなる向上を期待します。新人戦以外の種目で競う、第58回全関西学生馬術大会の団体総合成績では、エントリー数の違いもあり関西大学に次ぐ準優勝でした。
総括的には夏の予選会に向けた課題と成果、また一般部員の成果が明確になりました。今後は夏の予選会に向けての練習、一般部員の技術向上の両輪を継続して活動して行きたいと思います。引き続きの応援よろしくお願いします。